スタッフ

企画・原案/アップフロントスタイル
総監督・絵コンテ/サムシング吉松
監督・演出/岩見英明
脚本/金巻兼一
音響監督/水島精二
原画/Mr.A
制作/スティングレイ

怪盗レーニャって?

モーニング娘。・田中れいなをモチーフにした博多なまりのワガママ怪盗とおバカな警察が繰り広げるナンセンスショートコメディー。
怪盗レーニャは、普段はコンビニ「ファミニャ」の店員として働き、助手のチュー太郎と、店の地下のアジトでお宝奪取計画を練っている。
ファミニャの隣にあるのが大江戸署。 エロ警部、妄想刑事、天然婦警の3バカトリオがレーニャ逮捕に執念を燃やすも、なにせバカなので振り回されっぱなし。 そんな彼らが織りなすナンセンスコメディーが「怪盗レーニャ」なのだ。

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2010年1月8日放送

昼はコンビニ「ファミニャ」の看板娘、夜は”金のお宝”を狙う怪盗に変身するレーニャ。下僕のチュー太郎を従えて、大江戸署のエロ警部、妄想刑事、のっちとおバカバトルを繰り広げる。  博多ラーメン”金のうまかばい”が博物館に展示されることになった。「金の上に金はなく、金の前に金はない」と、”金”のお宝に執着するレーニャは、チュー太郎と金のうまかばいを奪いに行く。現場には警部、刑事、のっちが厳重な警戒体制でレーニャを待ち構えるが…。

2010年1月15日放送

ファミニャの地下にあるアジトでレーニャが愛読書の「月刊ぬすっと」を読んでいた。その占いページで、「人妻が不倫に走りたくなるようなものを盗むと吉」という記事を読んだレーニャは、何を盗んだらいいか迷い始める。そこに警部、刑事、のっちが買い物に。 読書に夢中のレーニャは、チュー太郎をレジに行かせるが、やる気のない接客にレーニャはマジギレ。チュー太郎を瞬殺する。代わりにレジにたったれいなだが、れいなに恋をする刑事の妄想スイッチが突然入り、大げさなポーズでれいなへの愛を表現し始めた。

2010年1月22日放送

大江戸署に怪盗レーニャからの予告状が届いた。今度は”金のお子様ランチ”を狙うという。予告現場に到着した警部、刑事、のっちは、厳重な警戒体制をしく。 予告通り現場に向かうレーニャは”ニャンコモード”を発動。目がサーチライトになり、猛スピードで走るレーニャは、実はニャンコと人間のハイブリッドだったのだ。 一方、現場では厳戒体制だったはずの警部と婦警のっちが、ふたりっきりでババ抜きを。レーニャを待ちわびていたが、なぜかレーニャは一向に現れなかった。

2010年1月29日放送

レーニャがもっとも楽しみにしているドラマ「スペース略奪愛・マゼランより愛をこめて」の放送が始まった。 軟体系宇宙人と岩石系宇宙人の愛憎三角関係を描いたこのドラマに、レーニャは号泣。それを見たチュー太郎は何で泣けるのかわからないと、あきれる。そこにモエネコ便が届いた。だが、突然アジトの警報システムが作動。その小包が原因らしいとふんだレーニャは大江戸署に相談する。警部、刑事、のっちが大江戸署が誇る危険物特別処理場で探知機を作動すると、その小包から毒物反応が現れた。

2010年2月5日放送

レーニャが風船ブランコで逃走中、靴を落としてしまった。 それを知ったチュー太郎は「付着した髪の毛をDNA鑑定かけられたら大変だ」と警告するが、レーニャは「首にほくろがあることがばれたらどうしよう?」とか「納豆が食べられないことがばれたらどうしよう?」とか、余計なことを悩み始める。 靴を取り戻すため、レーニャは大江戸署に潜入することにした。すると、テーブルの上にある靴を発見。無防備に近づくが、そこには警部らが考えた怪盗レーニャ捕獲の秘密兵器”怪盗ホイホイ”が仕掛けられていた。

2010年2月12日放送

レーニャはあることに悩んでいた。「怪盗レーニャとして名を残すには”スペッシャル”な技が必要っちゃ」と。そこで、レーニャは”忍者入門”を見て、忍術の修行を始める。だが、木の葉隠れの術では扇風機の暴風に巻き込まれ、失敗に。水遁(すいとん)の術でもストローをくわえて水に潜るレーニャだったが、ストローの上にトンボがとまり、レーニャは息が吸えなくなってしまう。ストローが細いのが問題だったと気付いたレーニャは、ストローを竹筒に変えて、再び水の中に入る。

2010年2月19日放送

レーニャが金持ち邸から金の魔女像を奪い取った。だが、なぜか金持ちは「よくぞ盗んでくれた」と安心をする。一方、レーニャのアジトでは次々と異変が起こり始めていた。レーニャのお気に入りの靴下に穴が空いたり、謎の食虫植物が繁殖したりで、レーニャとチュー太郎は大パニック。実は、その金の魔女像は持ち主に不幸を呼ぶ魔女の像で、アジトに取り憑いてしまったのだ。食虫植物に食べられて白骨化したチュー太郎は、すぐに魔女像を捨てるようレーニャに忠告するが、レーニャは金の魅力をとるか靴下の穴の恨みをとるか真剣に悩み始める。

2010年2月26日放送

ファミニャのれいなに扮したレーニャが刑事をピクニックに誘った。れいなとの妄想が暴発しそうな刑事は、すでに結婚まで考え始める。だが、レーニャは“金のマカデミアンナッツチョコ”の情報がほしかっただけで、浮かれている刑事を見ても何の悪気もない。ピクニック当日、刑事は手作りサンドイッチを持参した。「ハイブリッドなサンドイッチ」を勧められたレーニャが喜んで一口食べると、表情が一変。それはレーニャが絶対に食べてはいけない納豆サンドだったのだ。納豆による副作用で、レーニャはとんでもない“変身”をしてしまう。

2010年3月5日放送

大江戸署内で婦警のっちが夢中でPCで「脳●メーカー」を見ていた。扇風機にスカートがめくられていることも気づいていない。そこに警部が現れた。そこでのっちが突然「レーニャの90%は新撰組でできています!?」と大声で叫んだ後、「やっぱり…」と言い残して大江戸署を後にする。そんな折、レーニャが“金の濃口醤油”を盗み出しアジトに戻った。すると、なぜかそこにのっちが登場。のっちは「ここが新撰組の屯所(とんしょ)なのですね」とワケのわからないことを言い始める。レーニャがニャンコアイでのっちの脳を透視すると、そこには「寄らば斬る!」と叫ぶ近藤勇に扮したのっちがいた。

2010年3月12日放送

暑さによる幻覚で、レーニャが風船で運ばれてくる缶ジュースを飲んでいた。だが、現実にもどると、それは小さな女の子のジュースだった。レーニャはあせって、そこから逃げ出す。実はその女の子・わっぱは警部の娘で、わっぱはレーニャにジュースを奪われたと警部に泣きつく。そんなある夜、レーニャは“金の銀メダル”を奪うと予告状を出した。そこに現れたのは警部とわっぱ。わっぱは警部に「絶対にレーニャを捕まえてね」というが、レーニャに相手にもされない警部は、娘の願いに動揺する。そこに、何も知らないレーニャが現れる。

2010年3月19日放送

レーニャがドラマ「スペース略奪愛・マゼランより愛をこめて」を見ながらタツヒコとアケミの純愛に興奮して「そうだ!愛だ!」と叫んでいた。直後、ファミニャに2人のカップルが現れると、レーニャは仰天。それは、タツヒコ本人とその彼女だった。ドラマと現実の境目がないレーニャは、アケミ以外に女がいるタツヒコに怒り爆発。「許せん!」と言い2人を尾行し始める。熱海まで尾行をすると、レーニャは突然「覚悟を決めた」と言いながら銃のようなものを取り出した。チュー太郎は「レーニャが人殺し?」と焦り始める。

2010年3月26日放送

霊験あらたかな山。レーニャはそこで老師に修行を受けていた。侵略者の手によって敗北を喫したレーニャが、新たな力を得るべく、鍛練していたのである。そんなある日、老師がレーニャに“友達”を連れてきた。それは全身が黒に染まった“ブラックレーニャ”だった!